あなたの中にリズムがあり、

あなたの中にメロディがあります。

 

小さな子でも音楽の中で自己表現をすることができます。
発話がない、障がいのある人でも、非言語のコニュニケーションとして音楽を一緒に作り出すことができます。

 

人間にはそういった能力が備わっているのだと、すべての年代の人と「即興音楽つくり」をしていく活動を通じて、私は確信しています。

ただ、いきなり「さあ、自分で歌を作ってうたってみて！」とか
「好きなリズムでソロをずっと叩いていて！」と言われたら
「いや〜そんなの無理！」「うまくできないよ」と、多くの人は尻込みしてしまうでしょう。グループで歌ったり太鼓を叩いたり、時には踊ったり、笛（インディアンフルート）を吹いたりする活動の素晴らしいところはここなんです。”みんなでやる”ことで、いろんな化学反応が起き、コミュニケーションが生まれて、一人ではできないことがどんどんできていく。それをお手伝いするのがファシリテーターの役割です。

「即興は生きるちから」

あなたの中に眠っている音楽の素を呼び覚まし、即興で自己表現することで魂が生き生きとしてくる感覚は、一度味わっていただくと言葉を超えた深い楽しさだということに気付かれるはずです。

楽譜通りに。練習を頑張って。間違えないように。
そんなふうに音楽と付き合ってきた方に、とくに体験していただきたいです。

また反対に「自分は音楽とは縁がない」「音楽の授業は苦痛だった」「苦手だ」と思ってる方にも、自分の中に眠っていたものがあることに気づいていただける機会を体験していただきたいと願っています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　HAPPY BEAT
                                                                                           みのうらやすよ（くみん）